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フライング・サラリーマン、略してフラリーマンの気まぐれエッセイ♪ (^o^)/

 ☆超低価格、自作座面温度計  2013年7月30日
通常、レベルフライトの時ポリーニのプラグ座面の温度は200度弱。 240度を超えると焼き付きの危険が生じるそうだ。 その程度の温度であれば天ぷら油の温度とそう変わりはないではないか? ということでアマゾンで見つけた超格安デジタルクッキング温度計、880円也♪

熱電対を外して、ケーブルで延長。 プラグ座面にはアルミ板を加工して作ったワッシャーに熱電対をカシメたものを自作して取り付けた。 アイドリングでは無事温度を表示してくれるが、回転を上げると温度ばらつきが大きくなる。 更に回転を上げて5000rpm以上になると安定してくれる。 どうも、イグニッション・ノイズを拾っているようだ。

取りあえずそのままテイクオフ! 上昇中の座面温度は128度から動かない?? ノイズでチップが暴走したようで電源OFFもできない。 バッテリーを抜いて再度挿入すると無事210度と表示が変わる。 おお! カントクのエンジンとほぼ同じ温度だ! これはいけるかも?! その後、1200mまで上昇すると気温が下がったせいか、8000rpmで座面も190度付近で安定している。 フルスロットルでも200度を超えることはない。 ただ、普通に飛んでいて時々固まるため、センサーから回路までの間をシールドする必要がありそうだ。

 ノイズキャンセル  2013年8月20日
プラグノイズ対策として、センサーに平行に0.047μFの積層コンデンサーを入れてみた。 実際に飛んでみると効果テキメン! 温度のバラツキもハングアップもなくなってくれるではないか! 温度表示も変わらない。 これは使える!! (^o^)/ 

 座面温度計の作り方(1)  2013年9月1日
まず、アマゾンで料理用温度計を購入。 2〜3種類購入してみたがコレが一番加工が楽で、ユニットへの取り付けもスマートだ。

次に分解。 接着剤はセンサーとなっているステンの棒の部分だけ使われている。 バッテリーの蓋と同じ構造になっているので、左に45度ほど回せば外れるが、接着剤が付いているので多少力が必要だ。

 座面温度計の作り方(2)  2013年9月1日
オレンジのゴムの輪っかを外せばバラせる。 センサー部分をハンダゴテで外す。ケーブルの延長が可能なことから、熱電対ではなく温度によって抵抗値が変わるサーミスターのようだ。 

 座面温度計の作り方(3)  2013年9月1日
センサー取り付けのワッシャー(台座)の作成だ。
1mm厚のアルミ板を2cmx3cmにカットする。 カッターナイフで5〜10回ほど筋を入れる。 この時、最初力を入れずに、後半力強く切込みを入るようにする。
切込みが入ったら万力で挟んで数回こねれば綺麗にカットできる。

次に上から1cm、横からも1cmのところにドリルで穴を開けてから、リーマーでプラグが入るように穴のサイズを大きくする。

次にアルミを焼き鈍す。 穴が開いたらガスコンロで30秒ほど焼いてゆっくり冷ます。 コレでアルミが柔らかくなる。 先に焼き鈍すと柔らかくなりすぎてリーマで穴を大きくする際にグチャグチャに曲がってしまうので注意が必要だ。

柔らかくなったらニッパーで3枚目の写真のようにカットする。 柔らかいので粘土のように簡単に切ることができる。

 座面温度計の作り方(4)  2013年9月1日
次はセンサー部分の加工だ。 用意するのは熱収縮チューブ2種類、太めの編み込みシールドケーブル少々(シールドだけ使用する)、細めの2芯のシールド線を2m、細めの耐熱・潤フロン線。

まずは潤フロン線の皮膜を抜いてセンサーの銅線に被せる。これを2芯シールド線に取り付ける。この時、ショートしないように接続部分を熱収縮チューブで保護し、シールド線は後ろにめくり上げておく。

編みこみのシールドを太めのシールで線から10cmほど抜き出す。 これをセンサーに被せて、ワシャーに取り付る。 センサーを壊さないようにセンサー部分には力を入れずに、シールド線の部分をメインにカシメる。
こうするとセンサーとワシャーの間には隙間ができるので、放熱用のシリコンコンパウンドをセンサーとワッシャーの隙間に注入しておく。

シールドの後ろの方を熱収縮チューブで固定する。 2芯シールド線のシールドは、編み込みシールドの下になるので、これで2芯シールド線のシールドはワッシャーを通じてエンジンのグランドに落ちることになる。

 座面温度計の作り方(5)  2013年9月1日
センサーを取り付けたシールド線を基板にハンダ付けする。 この時、写真のようにシールド線に結び目を作っておけば、配線止になって配線が切れない。

この信号線の両端に積層セラミックコンデンサー(0.1μF)をハンダ付けする。 0.047μFでもOKだが、何故か1μFだと、温度が100度以上高く表示されてしまう。

これでセンサー完全シールド形座面温度計の出来上がりだ!
ノイズで温度がバラつく場合は、ノイズフィルターのコンデンサーを信号線の間に入れるのではなく、グランドとの間に入れたほうが原理的に効果があるかもしれない。

また、センサーの配線を2mほど伸ばしたおかげで抵抗値が上がり、表示温度が1度近く上昇する。 しかし、座面温度は150度以上の高温なので1度ぐらいは誤差範囲だろう。

 これって・・・  2013年9月2日
超安価な座面温度計作成手順をアップして素直に感じたこと。 「買ったほうが安い!」  (T_T)
ほんと、これだけの手間を掛けるなら5000円で買ったほうが遥かに安い! それでも手間をかけてしまうアホなフラリーマンであった・・・ (T_T)

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