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フライング・サラリーマン、略してフラリーマンの気まぐれエッセイ♪ (^o^)/

 ☆高倍率ズームレンズの性能  2014年2月19日
先日、会社で集合写真の撮影を頼まれてた。 その撮影結果を見て愕然としたフラリーマン!?
その時に使った機材は、α55+シグマの初代8mm-200mmの高倍率ズームだ。 焦点距離は23mm(フルサイズ35mm相当)。 ところが、周辺に写っている人に色収差が出ている上、ピントボケボケなのだ。 フォトショップのレンズ補正機能で色収差を抑えて、周辺だけシャープネスを効かせて何とか収めたが、そのままではとても使えない撮影結果だった。

そこで、お向えさんのタイル塀を被写体にしてテスト撮影を行った。 リファレンスは、シャープさで定評のあるミノルタの50mmF2.0マクロだ。

 50mmマクロ  2014年2月19日
まずは、全体の写真から。 さすが50mmF2.0マクロは全く歪曲収差が見られない。 マクロレンズということと、フルサイズ用レンズの真ん中の一番美味しいところを切り出していることもあり非の打ち所がない。

←F6.3_50mmマクロ

 18-200mmズーム  2014年2月19日
ズームの18mmでは、直線的ではない樽型の歪曲が出ている。 収差が中心に大きく現れているため非常に目立つ。 55mmでは、それが糸巻型に変化している。 面白いことに、120mm、200mmの方が糸巻収差が減っているように見える。

      F8_18mm          F8_55mm          F8_120mm          F8_200mm

 50mmマクロ  2014年2月19日
次に写真の右上を等倍拡大してみよう。 マクロレンズはここでも素晴らしい描画を見せてくれる。 全くひずみもなく、色収差も出ていない。 コントラストも解像度も十分だ。

←F6.3_50mmマクロ

 18-200mmズーム  2014年2月19日
ズームの18mmでは像が甘く色収差もみられる。 55mmでは色収差は減っているがコントラストが落ちている。120mmでは色収差が大きくなり、200mmでは盛大に色収差が発生してコントラストも解像度もどうしようもない状況だ。

これはひどい!! 今まで、パラからの空撮で周辺画像に気を使ったことがなかったためアホなフラリーマンは全くこの事に気が付かなかった!! よくよく過去の空撮写真を見てみると、確かに写真の四隅の解像度/コントラストはかなり甘いではないか・・・ (T_T) これはあかん!! コンデジのほうがまだ綺麗だ。 いくらカメラが良くてもレンズが悪ければ意味が無い。

パラでの空撮は、一緒に飛んでいる仲間のアップを撮るために結構フルサイズ300mm相当の望遠を使用する。 広角側は、24mm相当が欲しいところではあるが、28mm相当でも支障はない。 更に、空中でのレンズ交換、特に冬場はほとんど不可能なため、高倍率ズームが必須なのだ。

最近のレンズの評価を見てみると、タムロンの18-270mm、シグマの18-250mmマクロの評判がいいようだ。 ソニー純正の18-135mmにも匹敵するらしい。 純正の16-105mmは写りはいいが高くて重い。 気が付かなければなんでもないのだが、残念なことに今のレンズの実力を知ってしまったのでこれ以上使う事ができない。

      F8_18mm          F8_55mm          F8_120mm          F8_200mm

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